大崎市放射能汚染ごみ焼却問題に切り込む! 宮城県大崎市では放射能汚染稲わらなどの放射能ごみの一般焼却炉での一斉焼却が行 われています。これに反対する住民訴訟の一環として2021年11月に原告提案の焼却炉排 ガスの精密調査が行われました。 その結果に…
2020年7月、信州ウッドパワー=清水建設は、建設地羽毛山区の住民の反対も押し切 り、木質バイオマス発電所の稼働を開始しました。 私たちは講演会や木バスサロン等の学習を通じ、再生可能エネルギーに位置付けられ 環境に良いと思われがちな木質バイオマス…
福島原発事故から10年の節目、被災地への同情と私の憂い 共同代表 今村輝夫 コロナ禍の自粛の中、TVとお友達生活で、原発事故10年を迎えた報道、今でも続 く報道統制の中、特に10を超えるNHKの特集番組の数々を録画し、しっかり見ること が出来て、改めて…
東御市による焼却灰の放射能濃度測定について 協 定 書 チー ム 木質バイオマス火力発電所が羽毛山工業団地に誘致(注1)されたとき、環境への影響 を心配する東御市民などが、東御市長と清水建設=信州ウッドパワー㈱(WP)に説明 (注2)を求めました。この経…
なぜ放射性微粒子の検査を市民が行わねばならないのか 西山貴代美 「木質バイオマス発電チェック市民会議」の主な活動「リネン吸着法検査」を、市民 の手で行う意義について述べたい。 2019年の春、「木質バイオマス発電を学ぶ会」として、ちくりん舎の青木…
『放射線被ばくを学習する会』主催の、オンライン被ばく学習会「ストップ!焼却に よる放射能まき散らし」は107名の方の参加で、大盛況でした。 放射能汚染された稲わらなどを燃やすことに反対してきた宮城県大崎市住民訴訟の 弁護団、原告団、支援する会か…
11月3日、「放射線被ばくを学習する会」が、オンラインで放射能ごみ焼却問題 の学習会を開きます。 宮城県大崎市では、ごみ焼却による放射能まき散らしを許さないということで、 住民が裁判を起こしていますが、その裁判で裁判所は、原告提案の方法で焼却炉 …
市民集会・脱原発2021in 信州 ~ 福島原発事故と被ばく、汚染水問題を考える ~ 講 師 :西尾正道氏 北海道がんセンター名誉院長 日本医学放射線学会放射線治療専門医 日本放射線腫瘍学会名誉会員 日本頭頚部癌学会名誉会員 日本食道学会特別会員 日 時 …
★★止めよう!放射能をまき散らす汚染木バイオマス発電 ~田村バイオマス訴訟結審を控えて~★★ ●共催:田村バイオマス訴訟支援の会、放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会、 ちくりん舎(市民放射能監視センター) ●日時:2021年9月25日(土)19時~21時(15…
2020年7月、信州ウッドパワー=清水建設は、建設地羽毛山区の住民の反対も押し切 り、木質バイオマス発電所の稼働を開始しました。 私たちは講演会や木バスサロン等の学習を通じ、再生可能エネルギーに位置付けられ 環境に良いと思われがちな木質バイオマス…
森林ジャーナリストの田中敦夫氏がブログで、再生可能エネルギーがむしろ森林破壊を進めていると、指摘しました。 http://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20210702-00245992/ 菅総理が、今年のサミット前に2030年までに二酸化炭素排出削減46%(2013年…
再生可能エネルギーの一つとして「位置付けられている」木質バイオマス発電は 森林保全の観点からも、「大問題」であると論じられることが多くなりました。 「国の補助金が日本の山をダメにした」 高級木材を燃料にする"再エネ発電"の大問題 プレジデントオ…
英フィナンシャル・タイムズ電子版より 欧州連合(EU)の欧州委員会は、木材燃焼で発電する電力の一部を再生可能エネルギー から除外する方向の規制強化を検討している。背景には、環境団体や専門家からの圧力の 高まりがある。 英フィナンシャル・タイムズ…
チェック市民会議では、木質バイオマス発電所の稼働前から、リネン吸着法検査を行 っていますが、2020年7月に稼働してしまった木質バイオマス発電所の稼働後初のリネ ン吸着法検査を、11月から開始しました。 そのときの様子をリネンチームメンバーが書いて…
ちくりん舎による「ハウスダストのセシウム濃度測定による放射能汚染調査」 NPO法人市民放射能監視センター(ちくりん舎)は、原発事故10年後の放射能汚染の 実態を「見える化」するために、福島県内外の家庭153ヵ所のハウスダストのセシウム 濃度測定を行い…
書簡「森林バイオマスを使った発電はカーボンニュートラルではない」について、 森林ジャーナリストの田中淳夫氏が、ブログで以下のようなコメントを出しました。 最近いらだつのは、フェイクニュースを元に政策がつくられていると感じるときだ。 国際環境N…
3月6日、第二回オンラインシンポジウムは、3時間を超える長丁場と なりました。 本日のアーカイブは、下記 Youtube で視聴できます。 https://youtu.be/vPQM7q-xo7o ぜひ、ご覧下さい。
2021年2月11日、42の国と地域の500名以上の科学者が、日本政府、米国政府、欧州議会(EU)、 韓国政府にあてて、「森林バイオマス発電はカーボンニュートラルではない」と主張する書簡を提出 しました。 2017年9月や、2018年1月14日にも、世界の科学者たちが…
菅政権は「2050年カーボンニュートラル」を打ち出しましたが、実態はCO2削減に かこつけて原発再稼働をもくろむものです。 福島第一原子力発電所汚染水の海洋放出の10月中決定は、地元漁協や自治体などをは じめとする強固な反対の声により見送られました。…
地元「羽毛山」に住んでいて感じること 羽毛山へ来て約50年。今迄冬の日当たりが悪いことを除けば駅には近いし、高速へも 5分、スーパーも近い便利な所だと思っていました。先日、やはり便利が良いというこ とで羽毛山に住もうと考えた家族がいたそうですが…
燃料争奪戦の開始と憂い 共同代表 今村 輝夫 私の日課は、高校生の孫を八重原から田中駅南口までの送迎から始まる。朝、電車に 乗り遅れないようにとあせる気持ちを抑えて安全運転に努めて木戸坂を下るが、必ず木 バス発電所の煙突を見てしまう。冬の訪れと…
11月27日、今年最後の木バスサロンでの学習を「低線量内部被曝」をテーマにして行 いました。 以下、その概略です。 放射線はガンマ線(~数百メートル)ベータ線(~1メートル)アルファ線(~45ミ リメートル)などがある。身体の外から瞬時に高線量の放射…
リネンを設置するチェック市民会議 二階ベランダにもリネン 「リネン吸着法の優位性」について学ぶ チェック市民会議は、市民が生み出した測定法「リネン(麻布)吸着法」により大気中に放出されるセシウム微粒子を監視していこうと、東御市の木質バイオマス…
泥付き地域マガジン「たぁくらたぁ52号」に掲載されました。 タイトル・市民に隠して建設された木質バイオマス発電所 亡き関口鉄夫先生が編集委員として関わっておられた情報誌「たぁくらたぁ」最新号には、 東御市の木質バイオマス発電問題の記事の他、Looo…
10月25日、木質バイオマス発電を考えるための全国ネットワーク作りを目 指して、オンラインシンポジウムが開かれました。 チェック市民会議の共同代表の川端眞由美も東御市の木質バイオマス発電 について活動報告をしました。 以下、YouTube で視聴できます…
地学研究の専門家集団が、「高レベル放射性廃棄物」の地層処分について 「日本ではありえない!」という見解を述べるブックレットを出しています。 そのご紹介です。 地学団体研究会ブックレットシリーズ13 「高レベル放射性廃棄物」はふやさない、埋めない …
木質バイオマス発電を考えるオンライン・シンポジウム 全国ネットワークへ向けて ●日 時:2020 年 10 月 25 日(日)14 時~16 時 (会議室は 15 分前に開けます) ●ZOOM を用いたオンライン・シンポジウム 事前申し込みにより、前日までに ZOOM 会議室 URL…
《第2回 木バスサロン(2020.09.25) 報告》 パワーポイント ➀ 「着工直前まで隠された木質バイオマス発電所計画」をめぐる経過を紹介しながら 約1年間を振り返りました。 信毎記事「木質バイオマス、東御に発電施設、清水建設子会社」(2018.11.7) 「木質バ…
北海道の寿都町が、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定に向けた「文献調査」の応募検討を進めています。 そして、9月11日には、寿都町から40キロ離れた神恵内村の商工会が、応募検討を求める請願を神恵内村議会に提出しています…
第一回木バスサロンを8月21日に東御市公民館にて行いました。 一回目は、「森林バイオマス燃焼による排出の影響」と「炭素会計のトリック」について考える学習会として、映画【BURNED : Are Trees the New coal?】(「燃やされる-木が石炭の代替燃料に?)…