木質バイオマス発電

信州の 山なみ見わたす 陽だまりの町・東御市、ここに木質火力発電所ができるって?!

2021-01-01から1年間の記事一覧

木バス発電ニュース No.9 から その3 森林資源

福島原発事故から10年の節目、被災地への同情と私の憂い 共同代表 今村輝夫 コロナ禍の自粛の中、TVとお友達生活で、原発事故10年を迎えた報道、今でも続 く報道統制の中、特に10を超えるNHKの特集番組の数々を録画し、しっかり見ること が出来て、改めて…

木バス発電ニュース No.9 から その2 焼却灰

東御市による焼却灰の放射能濃度測定について 協 定 書 チー ム 木質バイオマス火力発電所が羽毛山工業団地に誘致(注1)されたとき、環境への影響 を心配する東御市民などが、東御市長と清水建設=信州ウッドパワー㈱(WP)に説明 (注2)を求めました。この経…

木バス発電ニュース No.9 から その1 放射性微粒子

なぜ放射性微粒子の検査を市民が行わねばならないのか 西山貴代美 「木質バイオマス発電チェック市民会議」の主な活動「リネン吸着法検査」を、市民 の手で行う意義について述べたい。 2019年の春、「木質バイオマス発電を学ぶ会」として、ちくりん舎の青木…

オンライン学習会「ストップ!焼却による放射能のまき散らし」報告

『放射線被ばくを学習する会』主催の、オンライン被ばく学習会「ストップ!焼却に よる放射能まき散らし」は107名の方の参加で、大盛況でした。 放射能汚染された稲わらなどを燃やすことに反対してきた宮城県大崎市住民訴訟の 弁護団、原告団、支援する会か…

オンライン被ばく学習会「ストップ!焼却による放射能まき散らし」

11月3日、「放射線被ばくを学習する会」が、オンラインで放射能ごみ焼却問題 の学習会を開きます。 宮城県大崎市では、ごみ焼却による放射能まき散らしを許さないということで、 住民が裁判を起こしていますが、その裁判で裁判所は、原告提案の方法で焼却炉 …

西尾正道氏(放射線治療医師)講演会のお知らせ

市民集会・脱原発2021in 信州 ~ 福島原発事故と被ばく、汚染水問題を考える ~ 講 師 :西尾正道氏 北海道がんセンター名誉院長 日本医学放射線学会放射線治療専門医 日本放射線腫瘍学会名誉会員 日本頭頚部癌学会名誉会員 日本食道学会特別会員 日 時 …

Zoomオンライン集会「止めよう!放射能をまき散らす汚染木バイオマス発電」

★★止めよう!放射能をまき散らす汚染木バイオマス発電 ~田村バイオマス訴訟結審を控えて~★★ ●共催:田村バイオマス訴訟支援の会、放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会、 ちくりん舎(市民放射能監視センター) ●日時:2021年9月25日(土)19時~21時(15…

リネン吸着法検査を支えるための「リネン基金」にご協力を!

2020年7月、信州ウッドパワー=清水建設は、建設地羽毛山区の住民の反対も押し切 り、木質バイオマス発電所の稼働を開始しました。 私たちは講演会や木バスサロン等の学習を通じ、再生可能エネルギーに位置付けられ 環境に良いと思われがちな木質バイオマス…

保安林解除を迅速化? 森林破壊進める再生可能エネルギー

森林ジャーナリストの田中敦夫氏がブログで、再生可能エネルギーがむしろ森林破壊を進めていると、指摘しました。 http://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20210702-00245992/ 菅総理が、今年のサミット前に2030年までに二酸化炭素排出削減46%(2013年…

「国の補助金が日本の山をダメにした」高級木材を燃料にする”再エネ発電”の大問題

再生可能エネルギーの一つとして「位置付けられている」木質バイオマス発電は 森林保全の観点からも、「大問題」であると論じられることが多くなりました。 「国の補助金が日本の山をダメにした」 高級木材を燃料にする"再エネ発電"の大問題 プレジデントオ…

「バイオマス発電は再エネと認めない」EU規制強化へ

英フィナンシャル・タイムズ電子版より 欧州連合(EU)の欧州委員会は、木材燃焼で発電する電力の一部を再生可能エネルギー から除外する方向の規制強化を検討している。背景には、環境団体や専門家からの圧力の 高まりがある。 英フィナンシャル・タイムズ…

リネン吸着法検査の現場から

チェック市民会議では、木質バイオマス発電所の稼働前から、リネン吸着法検査を行 っていますが、2020年7月に稼働してしまった木質バイオマス発電所の稼働後初のリネ ン吸着法検査を、11月から開始しました。 そのときの様子をリネンチームメンバーが書いて…

放射能汚染の「見える化」のために

ちくりん舎による「ハウスダストのセシウム濃度測定による放射能汚染調査」 NPO法人市民放射能監視センター(ちくりん舎)は、原発事故10年後の放射能汚染の 実態を「見える化」するために、福島県内外の家庭153ヵ所のハウスダストのセシウム 濃度測定を行い…

世界中の科学者がバイオマス発電を批判!

書簡「森林バイオマスを使った発電はカーボンニュートラルではない」について、 森林ジャーナリストの田中淳夫氏が、ブログで以下のようなコメントを出しました。 最近いらだつのは、フェイクニュースを元に政策がつくられていると感じるときだ。 国際環境N…

第2回放射能ごみ焼却と木質バイオマス発電を考えるオンラインシンポジウム

3月6日、第二回オンラインシンポジウムは、3時間を超える長丁場と なりました。 本日のアーカイブは、下記 Youtube で視聴できます。 https://youtu.be/vPQM7q-xo7o ぜひ、ご覧下さい。

書簡「森林バイオマスを使った発電はカーボンニュートラルではない」

2021年2月11日、42の国と地域の500名以上の科学者が、日本政府、米国政府、欧州議会(EU)、 韓国政府にあてて、「森林バイオマス発電はカーボンニュートラルではない」と主張する書簡を提出 しました。 2017年9月や、2018年1月14日にも、世界の科学者たちが…

第2回放射能ごみ焼却と木質バイオマス発電を考えるオンラインシンポジウム

菅政権は「2050年カーボンニュートラル」を打ち出しましたが、実態はCO2削減に かこつけて原発再稼働をもくろむものです。 福島第一原子力発電所汚染水の海洋放出の10月中決定は、地元漁協や自治体などをは じめとする強固な反対の声により見送られました。…

木バス発電所の地域から

地元「羽毛山」に住んでいて感じること 羽毛山へ来て約50年。今迄冬の日当たりが悪いことを除けば駅には近いし、高速へも 5分、スーパーも近い便利な所だと思っていました。先日、やはり便利が良いというこ とで羽毛山に住もうと考えた家族がいたそうですが…