2020-01-01から1年間の記事一覧
燃料争奪戦の開始と憂い 共同代表 今村 輝夫 私の日課は、高校生の孫を八重原から田中駅南口までの送迎から始まる。朝、電車に 乗り遅れないようにとあせる気持ちを抑えて安全運転に努めて木戸坂を下るが、必ず木 バス発電所の煙突を見てしまう。冬の訪れと…
11月27日、今年最後の木バスサロンでの学習を「低線量内部被曝」をテーマにして行 いました。 以下、その概略です。 放射線はガンマ線(~数百メートル)ベータ線(~1メートル)アルファ線(~45ミ リメートル)などがある。身体の外から瞬時に高線量の放射…
リネンを設置するチェック市民会議 二階ベランダにもリネン 「リネン吸着法の優位性」について学ぶ チェック市民会議は、市民が生み出した測定法「リネン(麻布)吸着法」により大気中に放出されるセシウム微粒子を監視していこうと、東御市の木質バイオマス…
泥付き地域マガジン「たぁくらたぁ52号」に掲載されました。 タイトル・市民に隠して建設された木質バイオマス発電所 亡き関口鉄夫先生が編集委員として関わっておられた情報誌「たぁくらたぁ」最新号には、 東御市の木質バイオマス発電問題の記事の他、Looo…
10月25日、木質バイオマス発電を考えるための全国ネットワーク作りを目 指して、オンラインシンポジウムが開かれました。 チェック市民会議の共同代表の川端眞由美も東御市の木質バイオマス発電 について活動報告をしました。 以下、YouTube で視聴できます…
地学研究の専門家集団が、「高レベル放射性廃棄物」の地層処分について 「日本ではありえない!」という見解を述べるブックレットを出しています。 そのご紹介です。 地学団体研究会ブックレットシリーズ13 「高レベル放射性廃棄物」はふやさない、埋めない …
木質バイオマス発電を考えるオンライン・シンポジウム 全国ネットワークへ向けて ●日 時:2020 年 10 月 25 日(日)14 時~16 時 (会議室は 15 分前に開けます) ●ZOOM を用いたオンライン・シンポジウム 事前申し込みにより、前日までに ZOOM 会議室 URL…
《第2回 木バスサロン(2020.09.25) 報告》 パワーポイント ➀ 「着工直前まで隠された木質バイオマス発電所計画」をめぐる経過を紹介しながら 約1年間を振り返りました。 信毎記事「木質バイオマス、東御に発電施設、清水建設子会社」(2018.11.7) 「木質バ…
北海道の寿都町が、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定に向けた「文献調査」の応募検討を進めています。 そして、9月11日には、寿都町から40キロ離れた神恵内村の商工会が、応募検討を求める請願を神恵内村議会に提出しています…
第一回木バスサロンを8月21日に東御市公民館にて行いました。 一回目は、「森林バイオマス燃焼による排出の影響」と「炭素会計のトリック」について考える学習会として、映画【BURNED : Are Trees the New coal?】(「燃やされる-木が石炭の代替燃料に?)…
自治・ひと・くらしをめぐる市民・住民運動の交流誌「月間 むすぶ」に 東御市の木バスチェック市民会議の運動が取り上げられました。 月間「むすぶ」No.594 (2020.7) 表紙 市民に隠されて進められてきた東御市の木質バイオマス発電に関して、市民が掴んだ情…
2020年 7月 2日 経済産業大臣 殿 審査請求人 川端眞由美 審 査 請 求 書 次のとおり審査請求をいたします。 審査請求人 川端 眞由美 審査請求に係る処分の内容 関東経済産業局が2020年3月23日に審査請求人に対して通知した行政文書開示決定通知…
羽毛山区は、稼働反対が第一です 羽毛山区 住民 羽毛山区の工業団地に真っ黒な建物と銀色に光る焼却炉が出来上がり、近く稼働と。市の南斜面側からよく見えるこの建物が何であるのか知っている市民は、今もってわずかです。「あの建物は何?」と多くの市民が…
わが身にも街にも入れるな放射能 今村輝夫(共同代表) 2019年4月上旬、隣人より「木質バイオマス発電について学びましょう」の案内を戴き、近くに発電所が出来るとの情報で、バイオマス発電そのものに全く知識が無く、先ずは参加して見よう程度の気持ちで…
2020年6月12日 木質バイオマス発電チェック市民会議 共同代表 川端 眞由美 信州ウッドパワー㈱による火力発電所試運転に対する声明 及び東御市と信州ウッドパワー㈱「覚書」締結に対する要求 はじめに 信州ウッドパワー㈱は2020年6月11日試験運転を開…
魚も頭から腐るのか!? 自粛中の高齢者 最近の国会答弁で、「モリカケ」問題、それに関わる財務省の「改ざん」自殺、若い女性従業員を自殺に追いやったブラック企業「電通」を使う霞ケ関、これらに関する問題に対して、野党議員は「魚は頭から腐る」と政府…
公開質問状の回答を得て、「市議会議員もよくわかってない!」ということが、 よ~くわかりました! 木質バイオマス火力発電所について、東御市長選挙立候補予定者及び東御市議会議員に対して行った公開質問状の結果については、先にご報告しました。 「議員…
木質バイオマス火力発電所建設地区・羽毛山から 今、私が住んでいる地区は不安を抱えています。 なぜなら、住民の家々の裏には現在、『市の焼却場』があり、更に今年、 民家のすぐ前に『木質バイオマス火力発電所』が稼働されようとしている からです。 CO2…
【木質バイオマス発電所に関する公開質問の結果について(20.03.29)】 木質バイオマス発電チェック市民会議 はじめに 木質バイオマス発電チェック市民会議は、羽毛山工業団地に建設中の木質バイオマス発電所について、東御市長選挙立候補予定者及び東御市議会…
3月11日、チェック市民会議は、東御市長候補者と全東御市議会議員に向けて 木質バイオマス発電事業に関する公開質問状を提出しました。 お忙しい中、回答をお寄せ下さった議員と市長候補の皆様、大変ありがとうご ざいました。 以下、その質問項目と回答です…
3月8日、東御市長と副市長2名と、関係部局の部長、課長、係長ら6名の市職員が、信州ウッドパワー(清水建設100%子会社)の木質バイオマス発電事業についての説明会を開きました。羽毛山区の住民63名が説明を受け、意見や疑問点を率直に出し合いました。 チェ…
コロナウィルスの世界的な流行という状況の中、日本は9年目の 3.11を迎えました。 2020年3月11日、「木質バイオマス発電チェック市民会議」は、東御市長立候補者と 全東御市議会議員に向けて、木質バイオマス発電所に関しての公開質問状を提出しまし た。以…
学習交流集会と放射能汚染地現状視察ツアーに参加して 共同代表 今村輝夫 〈仮設焼却炉で燃やされる可燃ガレキ〉 研究者の講演の中で、津波や地震で破壊された家屋や原発爆発事故で汚染された可燃ガレキが、被災地に急きょ作られた仮設焼却炉(岩手、宮城県…
これまで「推進計画」には入っていなかった「木質バイオマス発電」を経過や根拠も 示さず紛れ込ませ、まやかしの「カーボンニュートラル」理論で、あたかもCO2削減に つながるとした今回の素案に対し、大勢の市民から「違うでしょう!」と、抗議の意見 が寄…
チェック市民会議の会員です。 信州ウッドパワー社(以下WP社)が「放射線による線量を定期的に測定」すると表明したことが報道されました(共産党東御市議団発行「東御民報2020年2月号」)。 共産党市議団が「燃料材の放射能測定実施へ」と大きな見出しを掲…
東御市羽毛山地区は、木質バイオマス火力発電所が建設されている地域です。国 の木質バイオマス発電・事業計画策定ガイドラインには、計画初期段階から地域住民 と双方向的なコミュニケーションをとること、地域住民の十分な理解を得るための説明 会の開催が…
東御市・羽毛山地域の住民から、切実な声が届いています。 東御市の市長はあんな、市民が誰も行かないような山の上(湯の丸)にプールを作っている。それなら、クリーンセンターも、発電所も、みんな山の上に持って行ってほしい。 羽毛山の人間は、これまで…
東御市生活環境課は、昨年12/6 から本年1/6にかけて、「第2次東御市地球温暖化対策地域推進計画(素案)」についてのパブリックコメントを求めました。 チェック市民会議は、東御市羽毛山に建設中の木質バイオマス発電に大いに関係する内容だと思い、メンバ…