木質バイオマス発電

信州の 山なみ見わたす 陽だまりの町・東御市、ここに木質火力発電所ができるって?!

ちくりん舎のオンライン学習会のお知らせ

 

 
  
      大崎市放射能汚染ごみ焼却問題に切り込む!
 
 宮城県大崎市では放射能汚染稲わらなどの放射能ごみの一般焼却炉での一斉焼却が行
われています。これに反対する住民訴訟の一環として2021年11月に原告提案の焼却炉排
ガスの精密調査が行われました。
 
 その結果については既に記者会見も行われ、新聞でも報道されています。ちくりん   
舎ニュース第28号でも報告されています。排ガス調査に至ったいきさつと今回の結果の 
もつ意味、今後の裁判にどう活かせるのかなどを解説し、情報共有、意見交換を行いま
す。
 
ちくりん舎HP 2022.1.4(http://chikurin.org/wp/?p=6288) より

 

 昨年末12月27日に大崎市住民訴訟における排ガス精密測定結果について、同裁判原告弁護団

から記者会見が行われました。

 12月28日河北新報朝刊で排ガス調査結果が報道されましたのでご紹介いたします。河北新報

記事にありますようにバグフィルタからの微小粉塵漏れが計測できました。バグフィルタの粒

子個数濃度(質量基準)で99.99%回収しているから安全とする国立環境研の論文の結果の3か

ら13倍に当たる量です。これは裁判において原告側にとって極めて有力な証拠として主張でき

るものです。

2021_1228河北新報記事

 記者会見当日に配布されました、ちくりん舎作成の分析結果報告はこちらからダウンロード

できます。

 今回、残念ながらセシウム濃度は検出下限以下でした。これは大崎市放射能ごみ焼却が一般

ごみとの混焼により極めて低濃度に希釈されていることによるものです。しかし、低濃度とはい

え、7年間もの間、セシウムを含むばいじんが大気中に排出されることは風や地形の影響で特定

の場所に滞留、蓄積され、住民の内部被ばくリスクを高めるものとなります。

 本排ガス測定に際しては排ガス採取と分析の費用を原告側が負担しなければならなかったた

め、急きょ原告団・支援する会から寄付の呼びかけがおこなわれました。ちくりん舎もその呼

びかけをご紹介し、期限の11月13日までに330万円と目標を上回る寄付が集まりました。

ご寄付いただいた皆さまにあらためてちくりん舎からもお礼申し上げます。

 
●日時:2月4日(金)19:30~21:30
 
●形式:ZOOMを用いたオンライン
 
●参加方法:事前に申し込みが必要です。
下記に登録していただければ、ZOOM会議室のurlを前日にメールでお知らせします。
 
●申し込みフォームはこちらから